歯周病について
2018年5月4日
皆さんこんにちは。
初台の歯医者「初台デンタルオフィス」の歯科助手ブログです。
今回は歯周病についてお話いたします。
歯周病は日本人の成人の約80%がかかっているといわれている、とても身近な病気です。
初期段階では自覚できる症状がほとんどないため、知らないうちに家族やあなた自身もかかっているかもしれません。
今回は、知っておきたい歯周病の基礎知識をお伝えいたします。
■歯周病の原因
歯周病は歯周病菌に感染することで、歯を支える骨や組織が侵されていく病気です。
歯磨きがしっかりできていないと歯と歯ぐきの間に歯垢がたまります。
歯ぐきが炎症を起こし、赤くなったり腫れたりします。痛みはないため、気づかないことも珍しくありません。
やがて歯と歯ぐきの境い目に歯周ポケットというすき間ができて深くなり、その奥にまで歯垢がたまっていきます。
最終的には歯を支える骨が溶けて歯がグラついたり、歯が抜けてしまうのです。
■歯周病の症状
代表的な症状は次の通りです。
・ブラッシングをすると血が出る
・歯ぐきがむずがゆい・痛い
・歯ぐきが赤く腫れている
・硬いものを噛みにくくなった
・朝起きると口の中がネバつく
・歯が長くなったように見える
・歯と歯の間にすき間ができてきた
■歯周病菌について
お口の中には歯周病菌を含む、約300~500種類の細菌が住みついています。
歯に磨き残しがあったり、糖分をとり過ぎると、食べかすや糖分をエサにして細菌が増えていきます。そして粘り気のある物質を作り出してその中に隠れて歯の表面にくっつくのです。これが「歯垢」です。
歯垢は2~3日で石灰化しはじめて、硬い「歯石」に代わります。歯石は表面がデコボコしているのでさらに細菌がつきやすくなります。
そのため、歯垢や歯石が歯についたままでいると歯周病は進行していきます。
■歯周病の治療方法
歯周病治療は、歯垢や歯石を取り除くことが中心になります。主な治療・ケア方法は次の4つです。
1 毎日正しいブラッシング方法で歯垢をしっかりと取り除く
2 歯科衛生士による専門的なクリーニングを受ける
3 歯ぐきの内側の歯垢や歯石もしっかりと取り除く
4 手術によって痛んだ歯周組織の再生を促す
東京都渋谷区の初台デンタルオフィスの院長は、歯周病専門医の歯科医院での勤務経験があり、歯周病治療を得意としています。最先端の歯周病治療でお口の健康を取り戻していきましょう。
医院名 | 初台デンタルオフィス |
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電話番号 | 03-6276-4720 |
URL | http://www.hatsudai-do.com/ |
業務内容 | 歯科 |
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