歯の神経を取る根管治療の回数が多い理由~最後まで治療を行うことの大切さ~
2023年5月19日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
虫歯が悪化し、歯の根っこにまで虫歯菌が進行すると、多くの場合で「根管治療」を行います。
「根管治療」とは、歯の内部にある神経にまで虫歯の感染が広がったため、歯の神経を取る治療のことです。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」より)
この治療は、感染部分である神経や血管を丁寧に除去する必要があるため、非常に難易度の高い治療です。
さらに、歯の内部に細菌を取り残すことのないよう、複数回の治療が必要になることが多くなります。
抜歯しないで今ある歯を大切にするための根管治療
根管治療を行えば、悪化した虫歯でも歯を抜くことなく、今ある歯を長持ちさせる可能性が高くなるため、当院では先進の機材を使用しながら、丁寧に根管治療を行っています。
肉眼の約20倍に拡大して患部を実際に見ながら治療を行うことが可能になるマイクロスコープや、治療時に唾液とともに細菌が患部に入らないようするラバーダム防湿などを使用して、根管治療の成功率を上げるようつとめています。
ただ、根管内は複雑な形状をしており、1度の治療で感染した汚染箇所を全て取り除くことは難しいため、何度か通院していただくケースがあるのです。
回数が多くなりがちな根管治療を最後まで行えるように
患者様の中には、忙しいため通院を続けるのが困難で、治療が途切れがちになってしまう方もいらっしゃいます。
突然の仕事や体調の変化、ご家族の用事など、さまざまな理由で予約していた日時を変更せざるを得ないケースもあるでしょう。
そのような場合でも、ご連絡をいただければ最後まで治療を行えるようにサポートいたしますので、遠慮なくお申し出ください。
数回の治療で痛みがなくなったとしても、決して虫歯が治ったわけではないため、治療を途中でやめることのないようにお願いしています。
根管治療を途中で中断すると、より強い痛みに襲われたり、歯を抜くしかなくなったりする恐れもあるのです。
長引く根管治療は初台デンタルオフィスにご相談ください
京王線初台駅から徒歩9分の渋谷区本町の歯医者「初台デンタルオフィス」は、お口の健康を守るために、患者様の歯を大切にする治療を行う歯科医院です。
根管治療は治療回数が多くなりがちなので、最後まで通院を続けていただけるよう、患者様の事情にも寄り添いながら、丁寧に治療を進めています。
また、24時間受付可能なWEB予約もあり、土曜も17時まで診療しているなど、通いやすい工夫を行っています。
根管治療が途中で途切れている方や、長引く治療にお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。
出っ歯はマウスピース矯正で治せる?マウスピース矯正で治せる歯並び
2023年5月12日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
ご自身やご家族の歯並びに、気になるところはありますか?
日本人の歯並びに関するお悩みで多いのが「出っ歯」です。
平成23年の調査では、不正咬合(悪い歯並び)の12.9%が、「上顎前突」いわゆる出っ歯ということがわかっています。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「 不正咬合の種類と実態」より)
出っ歯は、コンプレックスの原因となるだけでなく、転倒したときに折れたり、口呼吸になりやすくなったりと、お口や全身の健康にも悪い影響を与える恐れがあります。
出っ歯はマウスピース矯正で整えられます
目立つ部分だけに、出っ歯を気にする方は多くいらっしゃいます。
しかしながら、目立つからこそ、矯正治療に慎重になる方も多いのが現状です。
程度にもよりますが、歯の傾きや軽度の骨のズレによる出っ歯であれば、マウスピース矯正で整えられます。
マウスピース矯正は、透明のマウスピース型矯正装置を装着することで、少しずつ負荷をかけて歯を動かす治療です。
目立ちにくいので、お仕事の関係で目立つ装置をつけられない方や、まわりに気付かれたくない方にもおすすめです。
マウスピース矯正で整えられる歯並び
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比較して、目立ちにくい以外にも
・痛みが少ない
・取り外せるので食事制限がない
・むし歯や歯周病になるリスクが抑えられる
などのメリットがあり、お子さまから大人の方まで、ご利用いただけます。
また、出っ歯だけでなく、
・歯と歯の間にすき間があいている「すきっ歯」
・前歯の軽度のガタガタ
といった歯並びも整えることが可能です。
しかしながら、歯列の凹凸が大きい場合や、骨格に原因がある場合は、マウスピース矯正は適応できない可能性があります。
その場合は、ワイヤー矯正など他の治療をご提案するケースもあります。
歯並びのご相談は日本矯正歯科学会認定医が在籍している初台デンタルオフィスまで
渋谷区の「初台デンタルオフィス」では、日本矯正歯科学会認定医が矯正治療を行います。
数あるマウスピース矯正システムの中から、当院が採用しているのは、世界100ヶ国以上の国々で実績を得ている「インビザライン・システム」です。
コンピュータの画面上で、シミュレーションを行い、治療計画の作成や検討をする「クリンチェック」を行い、患者様と仕上がりのイメージを共有します。
京王線初台駅から徒歩9分のところにあり、土曜も17時まで診療していますので、ライフスタイルに合わせて通いやすい歯科医院です。
矯正治療のカウンセリングについては、初回は無料で行っています。
矯正相談の予約はLINEからでも行っていただけますので、お気軽にご利用ください。
【ホワイトニング】歯の黄ばみが気になる……歯が変色する3つの原因
2023年5月5日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
「最近、歯が黄ばんできたかも」「歯の黄ばみが気になってきた……」などの歯の変色にお悩みはありませんか?
歯の黄ばみには、歯科医院のホワイトニングがおすすめです。
歯を削ることなく、本来の歯以上の白さが再現できる可能性があります。
それでは、歯はどうして黄ばんでしまうのでしょうか。
歯が黄ばむ原因は大きく分けて3つあります。
どうして歯が黄ばんでしまうのかを知れば、少しでも黄ばみを防ぐような対策を取ることができます。
今回は、歯の黄ばみが発生する理由をお伝えしましょう。
【原因1】着色汚れによる変色
歯は食べものや飲みものに含まれる成分によって黄ばむことがあります。
「ポリフェノール」という成分は、老化の原因となる「活性酸素」を無害な物質に変えるなど、生活習慣病の予防にも役立つ成分です。
ただ、歯の表面のエナメル質を覆っている「ぺリクル」と結合すると、「ステイン」といわれる着色汚れの原因になり、時間がたつとともに歯磨きでは落としきれなくなります。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「抗酸化物質」より)
ポリフェノールは、次のような飲食物に含まれています。
・コーヒー
・チョコレート
・緑茶・紅茶
・赤ワイン
・カレー
【原因2】加齢による変色
年齢を重ねるとともに、歯は黄ばんで変色していきます。
歯の表面のエナメル質が年とともにすり減って薄くなり、内側にある黄色い象牙質が透けて見えやすくなるためです。
人によって歯の色が異なるのは、エナメル質の厚さや、もともとの象牙質の色に個人差があるのが理由です。
【原因3】抗生物質による変色
永久歯が生え変わる歯の形成期に、1980年代頃に風邪薬のシロップに使われていた「テトラサイクリン」といわれる抗生物質を大量に服用していたため、歯が黄ばんでしまった方がいらっしゃいます。
複数の歯が左右均等に変色するケースが多く、縞模様や、灰色がかった変色をしているのが特徴です。
笑顔の印象アップ!ホワイトニングは当院までお問い合わせください
歯科医院のホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士しか取り扱えない専門の薬剤を使って歯の色素を分解して歯を白くします。
また、加齢による歯の黄ばみのような、歯の内部に原因がある変色は、歯科医院で行うホワイトニングのみ歯を白くすることができます。
京王線初台駅が最寄り駅の「初台デンタルオフィス」では、効果的に歯を白くできる、安全性の高いホワイトニングをご用意しています。
当院では、歯科医院でプロの手によって施術を行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅などお好きな場所でご自身で行っていただく「ホームホワイトニング」との2種類から、患者様のご希望やライフスタイルに合わせて、お好きな方を選択していただけます。
歯の黄ばみが気になり、歯を白くしたい、という方は土曜も17時まで診療している当院までご相談ください。