根管治療|初台で歯科・歯医者をお探しの方は初台デンタルオフィスまで

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〒151-0071  東京都渋谷区本町2-19-1 ディスカス若杉1F

診療日:月・火・水・木・土
午前9:00〜13:00/午後14:30〜18:00
※土曜日は午前9:00〜13:30/午後14:30〜17:00

根管治療について

Endo

こんなお悩みありませんか?

・何回か治療したが症状が改善しない方
・他院で抜歯と言われた方
・再発しにくい治療を希望される方

 

根管治療とは

根管治療とは

いわゆる「歯の神経を取る治療」「根の中の治療」がまさしく根管治療です。

根管治療は、虫歯や外傷などによる歯の内部の感染を除去し、できるだけご自身の歯を抜かないで長持ちさせるために行う治療です。
例えば、豪華な建物でも土台がしっかりしていなければ、その建物は遅かれ早かれ倒壊してしまうでしょう。同様に高価できれいなセラミックの歯を入れても、根管治療が不十分で根の先に病変ができると、せっかく装着したクラウンなどを外して再治療が必要となったり、最悪の場合、歯を抜かなければならないこともあります。そのような事態を避けるため、歯髄(歯の神経)を除去する際には将来的に根の先に病変ができないように、また、病変ができてしまっている歯であればその病変を治すために、丁寧な根管治療をしなければなりません。

このように、根管治療は歯科治療の基礎工事であり、その歯の寿命を決定付けるほど重要な治療であるといえます。

当院の根管治療の特徴

Characteristics Of Our Hospital
当院での根管治療の特徴

現在根管治療は保険で行っていますが、全てのケースにおいて、ラバーダム防湿下でマイクロスコープを用いて、大学病院レベルの根管治療を行っています。

また、CT、ニッケルチタンファイルといった最新の設備を含め、充実した機材を適切に使用しながら治療を進めていきます。

当院の根管治療のポイント

・こまめに患者に画面をお見せして、
今の治療状況を伝えている

治療のステップごとに写真を撮り状況を伝えています。

・動画を録画して見てもらう

マイクロスコープの動画を録画して見てもらうこともしています。

 

マイクロスコープを
使用した精密治療について
詳しく見る→

根管治療のおおよその治療期間・
定期的に通院する必要性について

前歯 2〜3回
臼歯 3〜4回

仮詰めの状態で長期間放置すると、仮詰めと歯の隙間が生じてきて細菌が侵入してしまうので、根管治療中はできる限り間を空けずに通院していただくのが望ましいです。

 

専門的な知識と技術で、
一人ひとりに最適な治療を

医療法人社団YMD
初台デンタルオフィス院長 蔭山 雄基

当院では、数多くのトレーニングを受けた院長が、海外の専門医基準に基づく設備とエビデンスをもとに、適切なプロセスで歯髄保存治療・根管治療を行っています。

患者さま一人ひとりの症状やご希望に合わせて、最適な治療をご提供いたします。

勉強会の参加や論文発表実績

・デンタルアーツアカデミー

・米国式根管治療I(イニシャルエンド)

・米国式根管治療II(リトリートメント)

精密な根管治療が可能なワケ

1. CTを用いた精密な診断
CTを用いた精密な診断

根管治療の難治ケースや、通常のレントゲンでは病変の範囲や大きさが分かりにくい場合にCT撮影を行います。

患者さまの現在の口腔内状態から得られる情報量がとても多いので、治療の効率化につながります。

2. マイクロスコープを使用した精密な治療
マイクロスコープを使用した精密な治療

肉眼の約20倍の視野で患部を確認できる歯科用顕微鏡です。
マイクロスコープを使用することで精密な根管治療ができます。
根管の内部を目で見ながら治療が行えるため、正確な処置を可能にします。長い間続く症状の原因がわからずにお困りだった患者さんの歯の痛みの原因を、当院で特定できる場合もあります

 

3. ラバーダム防湿を用いた無菌的処置
ラバーダム防湿を用いた無菌的処置

治療する歯にゴムのマスクをかけ、細菌が多いお口の中から治療する歯を隔離する治療の手順です。長時間口を開け続けなければならない場合でも、自然に口を開けるサポートができるので楽になります。また、ラバーダム防湿を使用することで下記のメリットがあります。

ラバーダム防湿のメリット

・治療がスムーズに行える
・口腔内を清潔な状態に保ちながら治療ができる
・治療時に唾液などが入らない
・長い治療の時、口を楽に開けておくことができる
・頬の巻き込みが少ないので安全性が高い
・鋭利で細かい器具が誤って口腔内に落ちないため安全性が高い
・加熱された器具を用いる際の火傷の予防
・無菌的環境下で処置を行うことにより精密な根管治療が可能

4. ニッケルチタンファイルを用いた根管形成
ニッケルチタンファイル

根管の中から死んでしまった神経や血管を掻き出すのに使用する器具です。
ニッケルチタンは適度な軟性を持つため、複雑な根管にフィットして汚れを残らず取り除きます。また、1回の治療時間の短縮につながり、患者様の負担を軽減します。

マイクロスコープについて

Microscope

歯科診療は細かい部位の細かい作業の連続です。小さなむし歯を削ったり、歯の中の神経を除去したり、とても肉眼では捉えきれないレベルです。マイクロスコープを使うことにより、肉眼では見ることができなかった細部を確認し、より正確な診断と繊細な治療を行うことができます。初台デンタルオフィスでは治療精度を高めるために、マイクロスコープを活用して、治療部位を拡大視しながら処置する精密治療をご提供します。

マイクロスコープを使用する治療

基本的にどんな処置にでも使用できますが、当院では主に根管治療の際に使用しております。

保険治療でも自費治療でも使用しております。マイクロスコープを使用するからといって自費治療になるということはありません。

 

マイクロスコープを
使用した精密治療について
詳しく見る→

歯を残すにあたり
根管治療の重要性について

The Importance Of
Root Canal Treatment

いくら最終的な被せ物の適合が良くても、根管治療の質が悪いと根尖病変の発症および再発が起きてしまうので、被せ物の適合と同じくらい根管治療は重要と考えられます。

歯の神経が残っていない場合・
残っている場合の治療方法

根管内の汚染物をファイル等を用いて除去し、根管洗浄を行い、根管内がきれいになったら根管充填を行うという基本的な処置内容は変わりませんが、再根管治療の場合は根管内に前医での根管充填材が入っていることが多いので、その除去が必要となります。

他院で抜歯と診断された場合の
「抜歯しなくていいケース」
「抜歯しなければならないケース」

歯が破折していたり、残っている歯質が少な過ぎる場合は、抜歯しなければならないケースに該当します。
それらに当てはまらないケースであれば、歯を残せる可能性は十分あると考えます。

 

根管治療の流れ

Flow of treatment

① 診査診断

診査診断

現在の症状や病態の記録、レントゲン撮影やCTなどの画像検査を行い、総合的に診査診断を行います。
その上で必要があると判断された場合に神経の治療をいたします。

② ラバーダム防湿

ラバーダム防湿

ゴムのマスクで治療する歯だけが見えるように隔離させます。適切に虫歯や古い詰め物を取り除き、正確で質の良い治療を行うための準備を行います。

③ 根管形成・根管洗浄

根管形成・根管洗浄

歯の神経が通る管の汚れや異物の除去を行い、管の形態を適切に整え、薬液を用いた歯の内部の洗浄を徹底的行います。

④ 根管充填

根管充填

痛みなどの症状がなくなり、歯の内部や歯の根の周囲の状態が適切になったと判断できれば、速やかに歯の神経の管を材料で埋めて封鎖します。

⑤ 被せ物・詰め物

被せ物・詰め物

根管の治療が完了したら、被せ物や詰め物で歯の形態を回復させます。

根管治療の痛み・リスクについて

Pain Of Root Canal Treatment

根管治療の処置中の痛みについて

神経が死んでしまっている歯でも、根尖部を触る際に痛みを感じることがありますので、根管治療の際は必ず麻酔を行いますので、治療中は痛みを感じることはありません。

根管治療に伴うリスクと
再発リスクについて

根管治療を行うことにより、将来的に歯が破折する可能性は上がります。
ただ死んでしまっているもしくは死にかけている歯髄を闇雲に保存しても、結局根管治療が必要になるため診断が重要になります。
いくら根管治療を精密に行っても、上に被せる被せものが適合が悪いと、再度細菌が侵入して根尖病変の再発につながります。
根管治療の精度と同じくらい上の被せものの精度も重要になります。

根管治療の症例

Root canal treatment cases

根管治療の症例01

治療前の写真 治療後の写真

根管治療の症例02

治療前の写真 治療後の写真

根管治療の症例03

治療前の写真 治療後の写真
主訴
歯が痛い
治療期間
2〜3日
治療費
保険治療
治療内容
虫歯が歯の神経にまで達しておりましたので根管治療を行いました。 根の中が綺麗になったことを確認し、根の中を密封するお薬を詰めました。
治療のリスク
歯の神経を取ることで、将来的に歯が破折するリスクが上がります。

 

根管治療の症例04

治療前の写真 治療後の写真


主訴
左下の銀歯を白くしたい
治療期間
5回(約3ヶ月)×2本
治療費
105,000円(税別)
(ファーバーコア20,000円+セラミッククラウン85,000円)
+根管治療(保険診療) ×2本
治療内容
左下第一および第二大臼歯の銀歯を白くしたいということで来院されました。両歯ともに前医での根管治療にやや不備がありましたので根管治療から行うこととしました。被せ物と土台を外したところ虫歯が認められましたので、虫歯を除去し、ラバーダム防湿下で根管治療を行いました。
マイクロスコープ下で根管内がきれいになったことを確認し根管充填を行いました。その後ファイバーコアによって土台を作り、セラミッククラウンによる被せ物を装着致しました。
治療のリスク
将来的に歯の根っこの先に膿ができる可能性、根っこが割れてしまう可能性があります。

 

根管治療の症例05

治療前の写真 治療後の写真

主訴
右上の虫歯を治したい
治療期間
5回(約3ヶ月)
治療費
105,000円(税別)
(ファーバーコア20,000円+セラミッククラウン85,000円)
+根管治療(保険診療)
治療内容
右上第一小臼歯の虫歯を治したいということで来院されました。レントゲン上で前医での根管治療にやや不備が認められましたので根管治療から行うこととしました。被せ物と土台を外したところ虫歯が認められましたので、虫歯を除去し、ラバーダム防湿下で根管治療を行いました。
マイクロスコープ下で根管内がきれいになったことを確認し根管充填を行いました。その後ファイバーコアによって土台を作り、セラミッククラウンによる被せ物を装着致しました。
治療のリスク
将来的に歯の根っこの先に膿ができる可能性、根っこが割れてしまう可能性があります。

 

精密根管治療の症例を
詳しく見る→

 

セカンドオピニオンについて

Second Opinion

当院のセカンドオピニオンの
受け入れ体制について

他院での処置に疑問があったり、他院での治療で症状が改善しないなど、一度当院にてお話を聞いてみたいという方はお気軽にご連絡ください。

セカンドオピニオンがおすすめの方

・他院での処置に疑問がある方

・他院での治療で症状が改善しない方

セカンドオピニオンの際の流れ

① 問診

まずは問診にてお話を伺います。

② レントゲン・検査

お話だけでは判断がつかない場合やご希望がある場合はレントゲン写真を含めた検査を行います。

③ 治療の説明

検査結果をもとに当院での診断および治療方針をお話させていただき、ご納得の上当院での治療をご希望される場合は次回より治療開始となります。

治療内容に悩んでいる・困っている
患者さんへメッセージ

他院で「抜歯」と診断されてもまだ歯を残せるチャンスはあるかもしれません。
治療に悩んでいる、困っている方はお気軽にご連絡ください。

セカンドオピニオンの
ご予約はこちら→

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