むし歯の再発を防ぐ!根管治療の成功率を高めるラバーダム治療
2023年4月21日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
神経にまで達したむし歯の治療を行うときは「根管治療」を行います。
「根管治療」とは、むし歯菌によって感染が広がった歯の内部にある神経や血管を取り除く治療です。
この根管治療は、非常に難易度の高い治療で、根管内に細菌が残っていると再び治療が必要になります。
当院では、根管内に細菌を侵入させないように「ラバーダム防湿」を使った治療を行っています。
できるだけ無菌化して治療するための「ラバーダム防湿」
「ラバーダム防湿」とは、治療する歯にゴムのシートをかけ、唾液(だえき)が歯に触れるのを防ぐものです。
(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」より)
唾液には多くの細菌が含まれています。
根管治療で大切なのは、「根管内の細菌をできるだけ除去する」ことです。
患部に唾液が触れると再び細菌が根管内に入り込んでしまうため、ラバーダム防湿を使用して治療する歯を隔離しているのです。
使用率の低いラバーダム防湿を積極的に使用
日本ではラバーダム防湿を活用している歯科医院はまだまだ少ないのが現状です。
手間や準備、費用もかかるのが原因だとされています。
ただ、ラバーダム防湿を使うことで細菌の再侵入を防げ、根管治療の成功率を上げられる可能性があります。
根管治療を行っても再治療が必要になれば、どんどん歯を削り、歯を失うことになりかねません。
当院では、ラバーダム防湿を使用し、患者様の歯を守る治療を行っています。
再発を防いで成功率の高い根管治療を!進行した虫歯の治療は当院まで
京王線初台駅から徒歩9分、渋谷区の「初台デンタルオフィス」では、ラバーダム防湿や、最大20倍まで拡大できる歯科用顕微鏡であるマイクロスコープなど先進の機器を駆使し、精度の高い治療を行い、再発を防げるよう努めています。
悪化した虫歯にお悩みの方や、むし歯の再発を防ぎたい方は、初台デンタルオフィスまでご相談ください。
ご予約は24時間受付のネット予約が便利です。