インプラントと入れ歯・ブリッジとの違い~自分に合った義歯を選ぶために~
2023年5月27日
インプラント
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
さまざまなことが原因で歯を失ってしまったときに、お口の機能を補う治療法として、「インプラント」や「入れ歯」、「ブリッジ」といった義歯があります。
これらはそれぞれ特徴があるので、患者様のお口の状況やライフスタイルに合わせて、ご自身に合ったものを選ぶようにしましょう。
歯は1本でも失うと、隣の歯が倒れてきたり、かみ合っていた歯が伸びてきたりするなど、歯並びに悪い影響を与える恐れがあります。
しっかり噛めなくなり消化器官に負担をかけ、体調の悪化につながることも考えられるため、「1本くらい……」と放置せずに、できるだけ早く義歯を検討しましょう。
インプラントと入れ歯、ブリッジのそれぞれの特徴を説明するので、義歯を選ぶときの参考にしてください。
【インプラント】しっかり噛めて天然の歯と同じような見た目
インプラントは「第2の永久歯」といわれるほど、ご自身の歯と同じようにしっかり噛むことができます。
天然の歯と同じような見た目で、義歯であることが人に気付かれにくいのも特徴のひとつです。
また、インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込むので、他の歯に負担をかけません。
定期的にメンテナンスを行えば、長期間の使用も可能です。
ただ、外科手術が必要になるため、誰でもできる治療ではありません。
インプラントが顎の骨に結合するのを待つ必要があるため、治療期間が長くなる傾向にあります。
【入れ歯】短期間で製作でき、保険が適用できるものもある
総入れ歯は、後期高齢者の約3割の方が使用しています。
保険が適用されるものもあるので、それを選べば自己負担が少なく、お口に合わせて短期間で製作できるため、多くの方が使われています。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」より)
しかし、噛む力が弱くなったり、外れやすくなったりするなど、入れ歯をガマンして使っている方が多いのも現状です。
噛みやすさや目立ちにくさにこだわった、自由診療(保険適用外)の入れ歯もあります。
【ブリッジ】違和感が少なく、保険が適用できるものもある
ブリッジは、入れ歯と比べて使用の違和感が少ないのが特徴です。
保険が適用できるものがあり、短期間で仕上がります。
けれども、隣の健康な歯を削る必要があり、まわりの歯の寿命を縮める恐れがあります。
歯を失った方は安全で精度の高いインプラント治療を提供する当院までご相談を
京王線初台駅から徒歩9分の「初台デンタルオフィス」では、日本口腔外科学会の「口腔外科認定医」である院長が、先進技術の設備を活用したインプラント治療を行っています。
患者様のお口の健康と笑顔を守るために、お一人お一人に寄り添い、お悩みを丁寧におうかがいしています。
渋谷区で土曜も17時まで診療していますので、歯を失った方やインプラント治療に興味のある方は、お気軽にご相談ください。