虫歯を放置しているとどうなる?根管治療の重要性
2023年7月14日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
何もしていないのに歯がズキズキと痛んだり、痛みがひどくて夜も眠れなかったりといった経験はありますか?
病院に行こうと思っていても、お仕事や家事などで忙しく、時間が取れずにそのままにしていると、ある日突然、痛みを感じなくなることがあります。
痛みがなくなったからといって、虫歯が治ったわけではなく、治療しない限り進行し続けるのです。
虫歯を放置するとどうなる?全身の健康状態への影響
虫歯は歯の内側に向かって段階的に進行します。
歯の内部にある神経にまで感染が広がると神経が炎症を起こし、激しい痛みを伴います。
やがて、神経がすべて死んでしまうと、痛みを感じなくなりますが、虫歯菌は消えません。
歯の根元、顎の骨へと感染を広げ、炎症や膿の原因となります。
さらに、血管の中に入り込んで全身に回り、菌血症・感染性心内膜炎・心筋梗塞・脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす恐れもあるのです。
根管治療は歯を残せる最後の治療法です
虫歯が進行すると、歯を失う可能性が高くなります。
そうならないためには、できるだけ早く歯科を受診することが大切です。
虫歯が神経にまで広がると、抜歯をするのが昔は一般的でした。
しかし、根管内から感染した神経を取り除いて、洗浄・消毒する「根管治療」を行えば、歯を残せる可能性が広がります。
歯科治療のなかでも、根管治療を受ける方の割合は高く、2017年度の患者調査では、全体の約18%の方が根管治療を受けたという報告があります。
(参照:厚生労働省 eヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」より)
ただし、根管の中は非常に狭く複雑な形状をしていて、難易度の高い治療です。
また、きちんとした治療をしなければ再発率が高くなってしまい、再発すれば歯を失うリスクが大きくなります。
そのため、設備が整った歯科医院で行うのがおすすめです。
当院では、
・感染の広がりを確認する歯科用CT
・患部を拡大するマイクロスコープ
・虫歯菌の再侵入による再発を防ぐラバーダム防湿
・感染した神経を残さず掻き出すニッケルチタンファイル
などの先進設備を活用して、患者様の負担を軽減しながら、精度の高い治療を行います。
歯の違和感は初台デンタルオフィスにご相談ください
虫歯の治療は、早期に発見してすぐに始めれば、歯に与えるダメージが少なくすみます。
痛みをガマンしてそのままにしていると、歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を与えることになりかねません。
京王線「初台」駅から徒歩9分の「初台デンタルオフィス」は、土曜も17時まで診療していますので、平日はお仕事でお忙しい方でも負担なく通院していただけます。
ご予約は24時間ネットで受け付けていますが、急な痛みなどでお急ぎの方は、お電話でご相談ください。