ホワイトニング後の食事制限はいつまで?コーヒーはいつから飲める?
2023年8月25日
皆様、こんにちは。
渋谷区の歯科・歯医者「初台デンタルオフィス」です。
白い歯は健康的で清潔感のある印象を与えやすいことから、年齢や性別を問わず、ホワイトニングを希望される方は増えています。
歯科のホワイトニングは、歯を傷つけることなく、自然な白さに整えます。
時間とお金をかけて、ホワイトニングを行ったら、できるだけ長く白さを維持したいですよね。
そのためには、ホワイトニング後の食事に気を付けることが大切です。
ホワイトニング後の食事はいつからOK?
ホワイトニング施術後30分間は、水以外の飲食は控えてください。
その後は、食事をとっていただいてかまいませんが、色の濃いものは避けましょう。
オフィスホワイトニングの後は24〜48時間、ホームホワイトニングの後は2〜3時間は、コーヒーや赤ワインなど色の濃い飲食物を口にしないようにしてください。
ホワイトニング後に色の濃いものを食べてはいけない理由
通常、歯の表面はペリクルという膜で覆われています。
ペリクルには、「歯のエナメル質保護」と「表面のコーティング」という役割があります。
ホワイトニングで使用する薬剤によって、黄ばみの原因だけでなく、ペリクルも一緒に取り除かれてしまうので、ホワイトニング後の歯は無防備な状態となるのです。
特に、高濃度の薬剤を塗布して歯を一気に白くする「オフィスホワイトニング」の場合は、要注意です。
(参照:日本歯科保存学雑誌/50 巻 (2007) 5 号p. 615-629「ホームブリーチとオフィスブリーチにおける漂白作用の比較」より)
ペリクルは、唾液の働きで、食後2時間ほどすると再生がはじまり、24〜48時間かけて元の状態に戻ります。
ペリクルがない状態では、食べ物に含まれている色素が、歯の内部に深く浸透し、色が落ちにくくなります。
そのため、ペリクルが再生されるまで、色の濃い飲食物を控えていただくことが大切なのです。
また、施術後は歯の表面が乾燥しています。
乾燥していると、通常の状態よりも、さまざまなものを吸収しやすくなるため、乾燥にも注意が必要です。
白さを維持したい方は初台デンタルオフィスにご相談ください
ホワイトニング後の食事は、ホワイトニングの効果に影響を与えます。
色の濃い飲食物だけでなく、タバコもヤニによって着色が促されますのでお控えください。
また、ホワイトニング直後は、エナメル質がむき出しの状態ですので、歯を溶かす恐れのある炭酸飲料などの酸性の強い飲食物も避けることが大切です。
施術後数日間は、牛乳や白米など、色の薄いものや白いものなどを選ぶようにしましょう。
水を飲んで歯の乾燥を防いだり、こまめに歯磨きをしたりすることも効果的です。
京王線初台駅から徒歩9分の「初台デンタルオフィス」では、ライフスタイルやご希望の白さなどについておうかがいし、お一人お一人に合ったホワイトニングをご提案します。
ホワイトニングの食事に関するアドバイスも行っていますので、どのようなことでもご相談ください。